ラストハンドボールを終えて
この1年間ドイツのTeutonia Riemke というクラブチームでプレーさせていただきました。大学の交換留学の延長線上で「海外のクラブチームでハンドボールがしたい」と思い、地元のクラブチームにメールしたところ心よく受け入れてくれたことを今でも忘れられません。
ドイツは日本と異なり、大学にスポーツサークルはありますが大学間の対戦はあまりありません。主流なのはクラブチームに加入し、毎週試合をするといった形です。
ドイツは日本と比べてハンドボールが盛んで、競技人口もサッカーの次に多いスポーツです。(しかし圧倒的にサッカー人口が多いです。)競技のレベルも高く、ドイツは世界でも有数のハンドボール大国です。ちなみに僕がいた2015〜2016年のユーロでドイツが優勝し、かなり盛り上がりました。
そんなドイツでのハンドボール生活で色々なことを経験しました。そもそも日本で僕は大学からハンドボールを始め、体育会運動部ではあまり試合には出ることが出来ませんでした。そんな僕がドイツでは毎試合試合に出場させてもらい、良い経験も苦い経験もしました。
また今シーズンからゲームキャプテンに任命されました。しかし咄嗟に出てくる言葉は日本語で、そこからドイツ語に変換したりするのがもどかしかったりしました。それでもチームメイトは意味を察してくれたり、間違った表現のときは訂正してくれたりとハンドボール以外にも学ぶことが多くありました。シーズン最後まで一緒にプレー出来ないのが残念です。
何はともあれ、本当に本当に楽しい時間でした。練習後や試合後のビールは最高においしくて、とても居心地の良いクラブでした。ウガンダに行ってもハンドボールしたいと思ってます。本当にお世話になりました!Dankeschön!