ナミビア温泉 アフリカ旅行27日目@ナミビア リューデリッツーナミビア アイアイス
2月9日 ナミビア リューデリッツーナミビア アイアイス
朝ごはんを食べてから温泉街のアイアイスに向けて出発しました。
海外生活を続けていて恋しくなる湯船。ドイツ、ウガンダともに日常では基本的に湯船に浸かれません。アフリカの気温は常に高いのですが、お風呂がやはり恋しくなります。
アイアイスに向かう道のりはとてものどかで綺麗でした。
近くに寄ると意外と汚いことがわかる。
CDのジャケットで使えそうな一本道。
そしてアイアイスに到着。おっちゃんがいいアングルで写り込んでます。
温泉街と言っても国営の温泉1つだけです。
施設はリゾート地っぽいテイストです。
今回もテント泊でした。もうテント泊にも慣れました。テント一泊190ナミビアドル(1618円)でした。
アイアイスのフロントにて。ルイスさんすごい顔してる。
受付のおばちゃんに気に入られ割引してもらい、さらに名前まで覚えてもらいました。
そして念願の湯船!
水温はぬるめでしたが、久しぶりに全身浸かれたので大満足でした。
室外プールもいい感じでした。
はしゃぎ過ぎて疲れてしまい疲労が逆に溜まってしまいましたが、かなり楽しめました。
絶景 ナミブ砂漠とソススフレイ アフリカ旅行26日目@ナミビア セスリムーナミビア リューデリッツ
2月8日 ナミビア セスリムーナミビア リューデリッツ
日の出を見るために5:00に出発し、ビューポイントに向かいました。
ビューポイントは砂丘の上にあり、砂丘を登る必要があります。朝方の砂は冷えていて気持ちよいのですが、道がとても険しく、砂が柔らかいので登るのに苦戦しました。そして砂丘を登ること30分、ビューポイントに到着しました。
そしてとうとうご来光。
ナミブ砂漠は日が出るとオレンジ色になります。
(ズボンの前と後ろが逆です)
砂漠の写真を撮ることに夢中になる中国人。(10分くらいずっと撮影してた)
日の出を見てからソススフレイというナミビア観光の目玉に向かいました。
ソススフレイにはデッドフレイという枯木があり、砂漠のオレンジ、空の青、枯木の黒のコントラストが綺麗な場所です。
以前は沼地だったのですが、沼地が干からび、また木の成分を分解するバクテリアも生きられない環境であるため900年程この状態を保てているそうです。
ソススフレイの観光を終え、この後リューデリッツという街に向かいました。
リューデリッツに向かう道中の空が綺麗でした。
野生の動物にも会えます。
リューデリッツは港町で、とても住みやすそうな場所でした。
静かな街で雰囲気も良かったです。
しかしこの街に来た目的は「カキを食べること」だったので、その晩カキをいただきました。
生ガキ
カキのチーズ乗せ
リューデリッツは海沿いで安価で新鮮なカキが豊富に取れることで有名なのです。
新鮮なカキはやっぱりおいしかった!
リューデリッツではこのホテルに泊まりました。ファミリールーム一泊170ナミビアドル(1443円)でした。僕たちは5人グループで、なおかつ到着が遅れたのでここしか空いていませんでした。
ホテルも清潔な感じでした。
砂漠祭り アフリカ旅行25日目@ナミビア スワコップムントーナミビア セスリム
2月7日 ナミビア スワコップムントーナミビア セスリム
今回のレンタカー旅のメンバーは以下の通りです。
ルイスさん
ドライバー
日本とアメリカのハーフ。写真写りがよくどんな写真でも絵になる。砂漠や砂丘でよく彼女へのメッセージを書くロマンチスト。砂上を歩くのが早い。英語の発音が卑猥。
ヒロトさん
ドライバー
何をしてもツッコミをしてくれ、また何をしても褒めてくれる優しい芸人。上裸族のヒンバに"Can I touch?"と言っておっぱいを笑顔で触っていた。
カズヤさん
ビデオカメラマン兼部長
YouTubeに旅先の動画を投稿している。アフリカ旅で初めて会った東北人(青森出身)。部長のような貫禄がある。ビデオを回しながら色々とつぶやく姿のマネばかりしてすいません。
カズヤさんのYouTubeチャンネル
エリアさん(姉さん)
一眼カメラマン兼癒し担当
ダルエスサラームから一緒に行動している。カメラの知識量が豊富。パリピ。姉御肌。妖艶な笑顔で身の回りの男を虜にする特殊能力を持つ。よく虫に刺される。
初めにDUNE7という砂丘に向かいました。人生初砂丘です。しかしこれが意外と大変でした。
そり立つ砂丘。
頂上からの風景はとても綺麗でした。
次にサンライズ、サンセットが綺麗で有名なセスリムへ向かいました。
セスリムにはナミビア観光の目玉ソススフレイがあります。ソススフレイについては次のブログで。
セスリム到着です!
セスリム到着が16時だったので、計画通りこの日はサンセットを見て、翌日サンライズとソススフレイを見に行くことになりました。
今回のキャンプサイト。テント泊一泊200ナミビアドル(1698円)
サンセットのために必死に山道を登ります。
そして遂に!
日が沈みました。
日が沈むのは意外にもあっという間でしたが、終始見入ってしまいました。
サンセットでは針谷さんという方にお会いしました。71歳という年齢でありながら世界各地を旅行している、かなりのバイタリティーをお持ちの方でした。僕も将来このようになりたいなー。
絶景ナミビアレンタカー旅の始まり アフリカ旅行24日目@ナミビア スワコップムント
2月6日 ナミビア スワコップムント
前日スケルトンビーチバックパッカーズにテント泊し、朝から行動しました。
最初にムーンランドスケープに向かいました。
基本的に移動中目にするのは砂漠です。
ムーンランドスケープは流水で削れた渓谷なのですが、景色が月面のように見えることからそのように名付けられたようです。
ビューポイントに到着です。
確かに月面の様にゴツゴツしてます。
絶景を目の前に朝から全員でハイテンションです。(確かにここもビューポイントだったのですが、これ以上に景色が良いポイントを後で見つけます。しかしエネルギー不足になってしまいました。)
ハイテンションになりすぎてルイスさんがサングラスを落とした図。
次にヴェルヴィッチアという植物を見に行きました。
ヴェルヴィッチアとは砂漠の中で何千年も枯れずに生きている植物なのですが、事前の調べで意外とがっかりする観光地ということが判明していました。
そんなヴェルヴィッチアはこちら。
やっぱりがっかりでした。
確かに長生きはしているみたい。
最後にワルヴィスベイという場所に向かいました。
ここでは数千羽のフラミンゴが無料で楽しめる場所です。
確かに気持ち悪くなるくらいのフラミンゴが生息していました。
潮と野生の獣の匂いが入り混じった感じ。
大人しく座っていればフラミンゴが寄ってきます。
側から見るとかなりシュールです。
フラミンゴは無料かつスケールがかなり大きいのでおすすめです。
人の優しさに触れたバス移動 アフリカ旅行23日目@ナミビア ウィントフックーナミビア スワコップムント
2月5日 ナミビア ウィントフックーナミビア スワコップムント
一昨日の国境近くの警察との一悶着でナミビアの人は変な人が多いイメージでした。
ーー昨日の出来事@ナミビアの国境にてー
警察「今からボツワナ行くから俺のナミビアドル(ナミビアの通貨)とお前の手持ち全額のボツワナプラ(ボツワナの通貨)を交換してくれ」
僕「いいですよ。(通貨換算アプリを使って計算する)レートがこんな感じなので、もしこの金額を受け入れてくれるならいいですよ」
金額を見せる。しかし僕たちの手持ちも多くなく200プラ(2139円)しかない。
警察「いいだろう。ほれ。(お金を渡す)」
僕「(お金を数えてみると要求額より不足していることに気づく)お金足りないんですけど?」
警察「これしかないんだからしょうがないだろう」
僕「それは受け入れられません」
夜遅くだったので交通量があまり多くなくウィントフックまで行けそうになかったので国境にテントを張らせてもらって一夜を明かし翌日ヒッチハイクでウィントフックに向かおうとしていた時に、ウィントフック行きの車が来た
警察「ウィントフック行きの車が来たぞ。これに乗ってウィントフックに行きなさい。」
僕「明日の朝ヒッチハイクするから今日ここで泊まるってさっき言いましたよね?」
ドライバー「(警察は既にドライバーにウィントフック行きをお願いしていた)早く車に乗ってくれ」
警察「(ドライバーに対して)ちなみにこいつらの手持ちはあまり多くないぞ」
ドライバー「いくら持っているんだ?」
警察「(先ほど僕たちが伝えた金額を伝える)」
この時、僕たちの手持ちが相場より確かに少ないことはわかっていた
ドライバー「少ねえな。しょうがない。金を全部出せ。乗せてやる。」
正直この警察に呆れていて一刻も早くこの場を去りたかったのでタクシーに乗ることにしました。
しかしこのドライバーもドライバーでマナーがあまり良くなく、治安が悪化しているウィントフックのそれも深夜に適当なところで降りろと言ってきた。確かに相場以下の金額だったためしょうがないとあきらめ下車しました。
一昨日の一連の流れから正直ナミビアの人間性に疑問を抱いていました。
この日はスワコップムントに移動する日だったのですが、移動費を考えた結果乗り合いタクシー(ハイエース)を使うのが最も安いことがわかり、タクシー乗り場に向かいました。
乗り合いタクシーの利点は安いことなのですが、欠点は満員にならないと走らないことです。僕たち(僕と姉さん)がタクシー乗り場に着いた時に、あと1人で発車という状態でした。首都ウィントフックから地方都市スワコップムント行きということを踏まえると1日に走る本数はあまり多くないだろうと推測していたため、これは最悪のシチュエーションでした。
その時、あるおじさんが突如タクシーから出てきました。
おじさん「別に私は急ぎでないから先に乗っていっていいよ」
見かけはいかつい風貌なのにもかかわらず、中身はとても優しいジェントルマンだったのです。
ありがとう、おじさん!
初めてナミビアで人の優しさに触れた瞬間でした。こうして僕と姉さんはスワコップムントに向かったのです。
後で気づいたのですが、ナミビアではヒッチハイク禁止箇所が多かったです。
無事にスワコップムントに到着し、明日以降一緒にナミビアを回るルイスさん、カズヤさん、ヒロトさんと落ち合いました。
スワコップムントはおしゃれな住宅街でした。
ヒロトさんはキリマンジャロとダルエスサラームで短時間でしたが面識があり、ルイスさん、カズヤさんは初対面でした。
スワコップムントではスケルトンビーチバックパッカーズに宿泊しました。テント泊一泊120ナミビアドルでした。
ドイツタウン ウィントフック アフリカ旅行22日目@ボツワナ マウンーナミビア ウィントフック
2月4日 ナミビア ウィントフック
前日の大移動でアフリカで最も楽しみにしていた街ナミビアのウィントフックに到着しました。楽しみにしていた理由としては、ナミビアは旧ドイツ植民地であったためドイツ人やドイツ語話者が多いからです。
昨日の深夜にウィントフックに到着したため、街の雰囲気を感じずにホステルに直行してしまったのですが、朝起きてみるとウィントフックの街の発展に驚きました。
今まで旅行したアフリカの国々の中で最もヨーロッパっぽい造りで、なおかつインフラ整備が進んでいました。
街中に隕石の展示がありました。
街の人も基本的に英語を話すことができ、ドイツ語を話すことができる人もちらほらと見受けられました。
街の中心部は栄えていたのですが、中心部を少し離れるとまだ開発途中な感じでしたが、とても心奪われる街です。
スーパーでカキが売ってました。
ウィントフックの駅です。
宿泊した宿は朝食付きでとても綺麗でした。
Cardboard box backpackers テント一泊110ナミビアドル(922円)
Chameleon backpackers テント一泊110ナミビアドル(922円)
ナミビア観光ファイルがありました。かなりの情報量でした。
この日はどのようにナミビアを散策するか交通機関を訪ね情報収集していました。
大抵ナミビアの観光はレンタカーを借りるかタクシーをチャーターして観光するかのいづれかなのですが、今回既にレンタカーを借りて観光を始めていた日本人グループとウィントフックの隣町スワコップムントで合流し一緒に観光させていただくことになりました。
P.S. ナミビアではナミビアの通貨、ナミビアドルだけでなく南アフリカの通貨、南アフリカランドも使えました。
雨のち晴れ アフリカ旅行21日目@ボツワナ マウンーナミビア ウィントフック
2月3日 ボツワナ マウンーナミビア ウィントフック
この日宿で知り合った韓国人のハンとジーニーと一緒にオカバンコデルタというサファリに出かけることにしていました。
日本人バックパッカーブログによると基本的にツアーを申し込んでの参加が大多数なのですが、韓国ではレンタカーなどでオカバンコデルタ近くの町まで向かい、その町でオカバンコデルタに連れて行ってくれる現地人を探すのが主流のようです。今回は韓国流で行くことにしました。
道端でタクシーを捕まえオカバンコデルタ近くの町へ向かいました。この時町へ向かうには4WDの車が良いとされていたのに普通の乗用車で向かってしまったことが失敗でした。町へ向かう途中に普通乗用車では通れない泥道があり、これ以上進めなくなってしまったのです。ケチケチ旅なためこれ以上お金をかけられず、オカバンコデルタに向かうのを断念。次の目的国ナミビア近くのハンツィーという街へ向かうことにしました。
出発は12時30分。ハンツィーに到着するのも夜になると思っていました。
とりあえず長距離ヒッチハイクが可能なヒッチハイクポイントまでヒッチハイクしました。
そこである青年に乗せていただきました。さらに乗せてくれるだけでなく、自分のお昼ご飯を分けてくれたのです。ああ、なんて優しいの、、、本当にありがとうございました。
車の荷台に乗ってる時に撮ってもらったのですが、この写真めっちゃ爽やかじゃないですか?
そしてヒッチハイクポイントに到着。ここでは相当時間がかかると思っていた矢先(到着から10分後)
レクサス乗りのおじちゃんにハンツィーまで乗せていただきました。このレクサス尋常じゃないくらい速かった。最早ドイツレベル。公道で180キロ出してました。
そのおかげでハンツィーに15時くらいに到着しました。ここまで来たらということで一気に国境をまたいでナミビアの首都ウィントフックまで行くことにしました。
ハンツィーに到着し、ヒッチハイクの声かけをしてみました。その結果一発OK!
ボツワナの国境の町まで乗せていただきました。竹が載ったトラックの荷台に揺られ3時間ほどで国境の町に到着。途中雨が降ったりと終始寒かったですが、無料で乗せてもらっている分、文句など言えません。本当にありがたい限りです。
国境の町からは大型トラックに乗せていただき、
そして遂にアフリカ9カ国目ナミビアに到着!
何とボツワナでの交通費0で潜り抜けられました。乗せていただきましたドライバーの方々本当にありがとうございました。
スタンプはこんな感じ。
国境からさらに首都ウィントフックもヒッチハイクで向かおうと思ったのですが、時間的に遅くこの日は国境でテント泊しようとしていた時に、ウィントフック行きの車を発見。
ヒッチハイクで疲労し、ボツワナで切り詰めて生活していた分、お金を払いウィントフックまで向かうことにしました。
そして23時、出発時間からおよそ12時間近く経ち、目的地ウィントフックに到着したのでした。