海外生活最終日 アフリカ旅行34日目@南アフリカ ケープタウン
2月16日 南アフリカ ケープタウン
気づけば日本への帰国日が翌日になりました。
ドイツでの留学、インターン、バイト、ハンドボールとウガンダでのインターン、アフリカ縦断旅行と約1年半海外で過ごし、「いよいよ日本へ帰国か!」と思う反面、日本への帰国が少し寂しかったりします。
昨年末から少しずつ就職活動の対策をしていました。そこでよく「(留学した学生に対して)海外生活から得たものは何ですか?」という質問を見かけました。恥ずかしながら1年半も海外に身を置いていましたが、具体的にかつ簡潔に答えをまとめることは未だ出来ていません。
しかしながらこれからのヒントを集めることは出来たと思います。ヒントとは言っても、単細胞な僕が当時抱いていた心情、感情次第で勝手に選択したものなので正解になりうるかも、よく考えてみたら欠陥だらけのポンコツだったりもすると思います。
海外生活では様々な角度から新鮮な刺激を受けてきて、並行して自分で考えることをしていましたが、得られたものが大きいかつ多方面であったことから少し飽和状態にあります。就活を行いながら、これからのことをよく考えて、自分の将来設計をしていきたいです。日本にいた時は気にしなかったことも、少しばかり見方も変化し、日本で得られるものもあると思います。疑問に純粋に取り組めたらと思います。
「この選択をしてよかった」と思えるように考えることを怠らないよう、自分の目標に向かって邁進したいと思います。
地図を見返すと「本当に色んな場所に行ったなー」と感傷的になります。
ヨーロッパ編
アフリカ編
本当に楽しい1年半でした!
気をつけて日本に帰ります!
アフリカンディズニーランド アフリカ旅行33日目@南アフリカ ケープタウン
2月15日 南アフリカ ケープタウン
ケープタウンはどことなくディズニーランドみたいな感じがしました。
というのも街中からいつでも山を見ることができ、港近くに行くと商業施設が発達しているからです。
この日の午前中にウォーターフロントという商業地区に行ってきました。
ウォーターフロントは未だ施工中で完成はしていませんが、それでもかなり見所が多い場所です。
基本的にブルジョワが多い感じでした。
もはやアフリカじゃない感じがします。
南アの偉人たちがいました。
素敵なゲテモノレストラン。
楽しく散策していた時に、
日向ぼっこしてるアザラシを発見。
とりあえず近づいてみて
一緒に横たわってました。
お昼ごはんにはカツ丼を求め日本食レストランFUJIYAMAへ行きました。
店内も凝った作りでした。
アフリカでこんなにレベルの高いカツ丼が食べれるとは、、、
サービスでマグロの漬けをいただきました。
腹ごしらえした後に、ケープタウンの2つの山の1つ、ライオンズヘッドに向かいました。
キリマンジャロを体験してから、もう山登りはしないと決めていたのに。
しかし意外と簡単に登れます。
天気も景色もよかった!
リオデジャネイロポーズ。
1日楽しく観光づくしでした。
アフリカ旅行のゴール地点 喜望峰へ アフリカ旅行32日目@南アフリカ ケープタウン
2月14日 南アフリカ ケープタウン
「今からおよそ600年前にバルトロメウ・ディアスが喜望峰に到着した」ということを知ったのは高校生の時でした。
アフリカ旅行を開始する以前は、喜望峰に関してこのようなことしか思っていなかったのですが、アフリカ旅行を開始してからいつしか喜望峰を一種のゴールと見立てて旅行していました。
そしてこの日、アフリカ旅行のゴール地点に向かったのです。
喜望峰を訪れる前にボルタースビーチというペンギンのコロニーに向かいました。
このペンギンの看板がとても愛くるしい。
ペンギンのコロニーの外観はこんな感じになっています。
海の上に大量のコンブ。
そして白い砂浜。
そこに大量のペンギンが!
この日は風が強かったのでペンギン達は風に負けないように横たわってました。
こんな至近距離でもペンギンを見ることが出来ます。
かわいすぎて日本に持ち帰りたいくらい。
日向ぼっこするペンギンたち。
ペンギンに癒されたところで喜望峰へと向かいました。
この島の後ろ側に喜望峰があります。
そして喜望峰に到着!
アフリカプチ縦断達成の瞬間!(ウガンダー南アフリカ)
喜望峰観光を終え、みんなで祝杯をあげに行きました。
この居酒屋ではオリジナルビールを楽しむことが出来ます。
その日の気分からビールを選びます。
試飲はチビジョッキで。
この日はバレンタインデーだったのでビールフロートを注文し、4人でシェアしました。
この日はビールのおかげでぐっすり眠ることが出来ました。
至福 寿司食べ放題 アフリカ旅行31日目@南アフリカ ケープタウン
2月13日 南アフリカ ケープタウン
昨日からの夜行バスに乗り、15:00にケープタウンに到着しました。
噂に聞いていた通り南アフリカは街の整備が進んでいて、とても綺麗な街でした。
街中には黒人だけでなく白人も多く住んでいて、ここがアフリカなのかと思わされます。
ケープタウンは港町でありながら、テーブルマウンテンという山に囲まれた風水的に良いとされている街だそう。
この日は山にかかる白い雲がテーブルクロスのように見えました。
山に囲まれていることもあり傾斜が多くありました。
そして晩御飯の時間。ケープタウンに来る前から目星をつけていた寿司の食べ放題のお店に行きました。
バックパッカーの中では有名なお店で、アフリカ南下のご褒美として訪れる人が多いようです。
その名もアクティブ寿司。お寿司屋ですが日本人スタッフはいません。
お寿司屋とは思えない店内の綺麗さ。
醤油はキッコーマンでした。バンザイ!
最初に味噌汁を注文しました。やはりいつでも味噌汁は我々日本人を癒してくれます。
そして肝心のお寿司がこんな感じです。
いつ見てもネタの光沢具合は素敵です。
アクティブ寿司ではマグロ、サーモン、エビの握りしか提供できないみたいでしたが、それでも十分満足する味でした。
心行くまでお寿司を食べて夜行バスの疲れを癒したのでした。
アフリカ旅行10カ国目 最終地南アフリカへ アフリカ旅行30日目@ナミビア ウィントフックー南アフリカ ケープタウン
2月12日 ナミビア ウィントフックー南アフリカ ケープタウン
レンタカー旅の前に南アフリカ、ケープタウン行きのバスチケットを購入していたのですが、偶然にもレンタカーのメンバー全員と同じ便でした。
ナミビアのウィントフックから南アフリカのケープタウンまでバスで22時間かかると前以て聞いていたので、少し身構えていましたが、
車内はガラガラでした。おかげさまで3席豪遊して寝させていただきました。
ケープタウン行きのバスは2社出ていて、もう1社の方が乗り心地がよくサービスが充実している会社で、僕たちが今回選択した会社が安いのを売りにしている会社でした。多くの人が他社を使用してくれたおかげで安いながらも快適にケープタウンへ向かうことができました。
それなのにも関わらず、
どうしておじさんは床で寝るのだろう?
そんなことをしている間にナミビアと南アフリカの国境に着きました。
深夜到着だったのでイミグレは空いていました。
エイズ予防のためにフリーコンドームが置いてありました。記念に持ち帰ったところ女性用だったことが後に判明し、南アの警察にプレゼントしました。
また南アでの入国の際には持ち物検査がありました。僕はバックパック、スーツケースの2つを確認されました。
検査官A「はい、中身見せてー」
僕「(荷物開ける)」
検査官A「(バリカンを指しながら)これ俺にくれない?」
僕「あげません」
検査官B「(お守りを指しながら)これは何だ?」
僕「お守りです。ラッキーアイテムです。」
検査官B「俺もラッキーになりたいから俺にくれないか?」
僕「あげません」
検査官C「(お土産用ベルリンの壁を指しながら)これは何だ?」
僕「ベルリンの壁です。お土産です。」
検査官C「ベルリンの壁とは何だ?」
僕「(ベルリンの壁の説明をする)」
検査官C「いいね。俺にくれないか?」
僕「あげません」
検査官D「(プロテインを指しながら)これは何だ?」
僕「プロテインです。」
検査官D「俺にくれないか?」
僕「あげません」
このようなくだりを繰り返し、アフリカ10カ国目南アフリカに入国したのでした。
燃え尽き症候群 アフリカ旅行29日目@ナミビア ウィントフック
2月11日 ナミビア ウィントフック
旅を始めておよそ1ヶ月が過ぎました。この1ヶ月間の旅でアフリカでやりたいことを行ってきましたが、最も楽しみにしていたナミビアの観光を終え、かなりの無気力状態になってしまいました。
気づけば2月17日の日本へのフライトまで1週間を切り、残すところ南アフリカ観光だけになりました。
日本への帰国が嬉しいような、そして海外生活が終わることが寂しいような気持ちです。
何はともあれ、まだやらないといけないことがこの日もあったので、朝からこなしてきました。
それはスーツケースの回収です。
ウガンダに来た際スーツケースを一緒に持ってきていました。本来ならば旅前に南アフリカに発送したかったのですが、DHLの規定により中古衣服は発送できないウガンダで言われました(「南アが服飾を多く生産してるから」という謎の理由を言われた)。そのためスーツケースを南アの前の国であるナミビアに発送したのです。
しかしここでの問題は2つ
・スーツケースが閉まらないから盗難の恐れあり
・到着してから(一応)30日間しか取り置きしてくれない
僕のスーツケースは高校2年の時から使っていて、ドイツ留学にも使っていました。しかしドイツからウガンダに来る際にスーツケースのロック部分破壊された(持ち物確認のためらしい)のです。おかげさまでロックをかけても1分間スーツケースを転がすだけでスーツケースが開くようになってしまったのです。盗難大国アフリカでこのダメージは致命的です。
また持ち物確認という理由でドイツからウガンダへのフライト中に勝手にスーツケースの中身を盗られました(友だちからもらった韓国のお酒を勝手に開けられた上に飲まれ、キャップの締めが緩くスーツケースがお酒まみれになった)。こんな状況下だと再び盗難があるのではないかと思っていました。
そしてDHLは到着後一応30日間は取り置きしてくれるのですが、あくまで原則。さらに日曜は閉まっているのでこの日が30日間の最終日だったのでウガンダに返されていないか不安でした。
緊張しながらDHLに向かいます。
その結果、
無事にありました。中身を盗られないように紐で巻いていたのですが紐はどこかに行ってしまったようです。しかし中身は大丈夫でした。
こうしてナミビアでやるべきことを全て終え、南アフリカに向けて準備しました。
世界最大級の渓谷へ アフリカ旅行28日目@ナミビア アイアイスーナミビア ウィントフック
2月10日 ナミビア アイアイスーナミビア ウィントフック
温泉で体力を回復し、ナミビア旅行最後の観光地フィッシュリバーキャニオンに向かいました。
フィッシュリバーキャニオンはアメリカ、グランドキャニオンに次ぐ世界第2位の面積を誇る渓谷です。
フィッシュリバーキャニオンがある町ホバスに到着し受付をしました。そこで人生初のサソリに遭遇。
瓶の中に入ってるので少々見づらいですが。
そしてホバスから車を走らせフィッシュリバーキャニオンに到着!
iPhoneの写真では伝わりにくいのですがかなりの壮観です。
姉さんの一眼カメラを使うとこんなに綺麗に写ります。
今度旅をするときは良いカメラを買ってみよう。
そしてフィッシュリバーキャニオンの観光を終え、首都ウィントフックへ戻りました。
雲と夕日と雷のコントラストがとても綺麗でした。
こうして全5日間のレンタカー旅を終えウィントフックに到着しました。1日の平均走行距離500キロとかなりの長距離移動でしたが、安全運転をしてくださったルイスさん、ヒロトさんありがとうございました!
ナミビア最高でした!